子どもたちへ

2021年1月現在 6ヶ月の娘と5歳の父。君に遺したい記憶。言葉を綴ります。本棚の片隅にある日記を見つけたくらいの感じで読んでもらえたら。

半世紀。

50歳になりました。

子どもたちがまだ小さいので、50歳という年齢とのギャップがかなり大きく感じます。その選択をしたのは自分なので、まだまだ頑張らなければなりません。

人生も多様化しているので、一概には言えませんが、

20代で結婚し、30代で子育て。40代後半か50代前半には子育て一段落。

っていうイメージなんですが、これでいくと自分はまだ30代と同じ生活をしていることになり、これから先、まだ20年近くは子育てがあるということですね。

って、70歳じゃないですか!!!!!

ということで、やっぱり自分のこれからの人生はほぼ全て子どものための人生になりそうです。とりあえず、20年、無事にいられるかな?

 

仕事ってさ。

続けられること。

食っていけること。

いつかは、食わしていけること。

これが大切。

でもな、命を縮めてまでやることじゃないからな。

だめだと思ったら、躊躇なく次を探せばいい。

そのためには自分を磨け。

仕事を通して自分の価値を高めるんだ。

だから、自分の価値を高めることができる仕事を選べ。

そこにしかいられない仕事じゃないほうがいいぞ。

自分の意思で働く場所を変えられるとなおいいね。

思うに、同業の他社がある業種。関連企業が多い業種がいいんじゃないかな。

え?公務員もいいって?

う~ん…

安定だけを求めるならいいけどね。

よく考えて。

そして、早いうちに考えて。

いつか決めるんじゃなく、いろいろな仕事、業種に目を向けて。

いい?

続けられる。

食っていける。

だよ。

あと3日。

あと3日。

で、もし自分がこの世からいなくなるとしたら。

そんなことを考えた。

コロナは軽快した。とりあえずちょっと胸が痛いこともあるが、

特に後遺症もなさそう。

でも、ワクチンもコロナも血栓が飛ぶことがあると聞く。

脳、心臓。

どっちにしても結構致命傷になることもあるらしい。

ということは、今日元気でも、明日が元気な保証はどこにもない。

ということで、あと3日。で設定してみた。

そうすると、何を思うかというと、やっぱり子どもたちのこと。

別に、いい父親でありたいなんて思いあがった気持ちはないけど、

思い出す父親はいい方がいいに決まっている。

あのクソ親父(失礼)と思われ続けることは避けたいと思うわけで。

でも、それって日々、一緒に過ごす中で子どもがどう思っているかが全て。

ということは、特に何もなくてもいいから、とにかく顔を見る、話す、

笑う、怒る。そんな当たり前の日常を大切にすることが一番大切なこと

なんだと気づく。

子どもたちよ。おとーさんはどんなおとーさんだい?

大切なことは

素直さ

謙虚さ

自信

実体験

失敗経験

先を見通すこと。

まずはやってみること。

自分を大切にすること。

目標に向けて一点突破すること。

自分を客観的にみること。

あとは、毎日しっかり寝ること。

 

 

2022年12月 コロナ感染。その④ 本題

さて、コロナに感染して7日目。

療養期間も終わり。

少し、鼻がぐずつくが、体調は回復。

実は、この5日間ホテル療養をしていた。

長男が感染した後の感染で、かつ妻と娘がまだ感染していなかったので、

ホテル療養を選択させてもらった。

久しぶりに家族と離れ、一人で過ごした。

症状が軽かったせいかホテル療養は苦じゃなく、割と快適に

時間を過ごすことができた。

でも、息子が生まれて7年。子どもたちと毎日一緒にいる生活をしてきた。

一人の時間がないことに多少のふまんもあった。

実際、一人になると静かで、何でもできる時間がある。

でも、やはりもう自分は家族の中で生活している人間なんだなと

今回強く思った。正直、ホテル療養1日目、2日目くらいに子どもたちと

テレビ電話をして、顔を見たら泣きそうになった。

お父さんはやはり、家族の中で生活しています。

これからもよろしく。

 

大人になる前に本を読め。

家には自分が今まで読んできた本がある。

君たちに遺したいと思える本は家に遺してある。

多分、君たちが大人になったとき、読める年齢になったときに読んでほしい。

なるべくなら社会に出る前に。

社会に出る前にこれらの本に出会えたらきっと、生き方のヒントがたくさん

あるはずだ。

そう思いながら、本を遺す。

これからも増えていく予定だよ。

2022年12月 コロナ感染。その③ 本題

もし、今自分がいなくなったら、家族はどうなるだろう?

実は子どもたちもあまり大きな影響は受けないのかもしれない。今の生活から自分がいなくなるだけで、多少は寂しがってくれるかもしれないが、時間がたてば日常に戻るだけなんだろうと思う。

現実的には大して影響ない…かな。

経済的にも特に困らないと思うし。

まぁ、そんなもんかもね。

いいの。それで。

だから、余計なお世話として父親として子どもたちにいいたいことをここに書いてるんだもの。