子どもたちへ

2021年1月現在 6ヶ月の娘と5歳の父。君に遺したい記憶。言葉を綴ります。本棚の片隅にある日記を見つけたくらいの感じで読んでもらえたら。

7歳の君へ②

あたらしいおともだちはできたかな?

せんせいにもなれたかな?

しょうがっこうであたらしくであったひとたちは

きみのたからものになるかもしれません。

ひとはひとりではいきていけないものなんだ。

だから、みんなときょうりょくしたり、たすけあったりすることが

ひつようなんだ。

もちろん、ひとりでがんばることもたいせつだけど、

ともだちやいっしょにいろんなことをかんがてくれるせんせいたちが

いてはじめてきみはせいちょうすることができるんだよ。

だから、まわりの「ひと」をたいせつにしてね。

でも、もし。

きみがいじわるされたり、こまったり、そこがとてもいごこちのわるいところだったら

かならず、おとうさんやおかあさん、まわりのひとに

おおきなこえで「たすけて」をいえるひとでいてください。

「たすけて」をいうことはよわいからじゃないんだ。

「たすけて」をいえるひとがまわりにいることをしんじる

きもちがあることがたいせつなんだ。そうすればかならず

きみをたすけてくれるからね。

おとうさんもおかあさんもきみをかならず「たすける」から。