子どもたちへ

2021年1月現在 6ヶ月の娘と5歳の父。君に遺したい記憶。言葉を綴ります。本棚の片隅にある日記を見つけたくらいの感じで読んでもらえたら。

3歳の君へ

3歳。

三つ子の魂百まで。

さいころ、この言葉の意味をはき違えていた。

多分、他にもいるだろう。

三つ子・・・?

三つ子といえば三つ子だよね。

三つ子を三歳という意味だと分かったのはいつだったかな?

君は3歳になった。

3年。君と一緒過ごした。

もうとっくにいるのが当たり前。

3歳になってからの君はパパを「おとーさん」と呼ぶようになった。

この「おとーさん」という言葉がとても柔らかい。

でも、3歳の君はめっちゃお母さん子。

「おかーさんじゃなきゃ嫌」嫌いやイヤ!この言葉に

父は結構傷つきました(笑)

もちろん、成長の過程なのはわかっています。

でもね・・・やっぱり 「嫌っ」って言われるとね。

そして3歳の君はよくしゃべる子どもに成長した。

よく笑う子供に成長した。

よく動く子供に成長した。

でも、なぜか食事だけは時間がかかる。

でも、立派に成長した。

もう言える。

 

「自慢の息子です。」